当社は、初代社長 神谷誠太郎が昭和10年(1935年)に新宿区で創業し、昭和19年(1944年)3月に、印刷・紙器という“文化発展の一翼”を担う者としての誇りを胸に会社を設立し、以後一貫して高級紙器パッケージの印刷会社として歩んでまいりました。
昭和45年(1970年)初めには、他社に先駆け一早く油性印刷からUV印刷を開始し、印刷技術の変革と向上を目指しました。以来、製品品質・生産性を考え、印刷機械を中心に様々な加工機を加え設備の充実を図ってまいりました。
時代はアナログからデジタルへと変わり、産業構造も大きく変化しました。しかし、私どもは「パッケージの機能」とは普遍的であると考えています。それは、中身を保護する機能性と消費者を魅了する販売促進効果です。
そしてもう一つの大切な機能は、作り手の温もりが伝わることではないでしょうか。
私ども社員一同は、お客様に向けて常に品質の高い製品とサービス、また付加価値のある印刷物のご提供、ご提案を心掛けた企業活動を行っております。
現在は、企業の“社会的責任”を強く意識した経営を行っております。
その一つが環境問題です。お客様へ環境に配慮した素材や生産方式のご提案を行うことだけではなく、持続可能な社会の実現を目指し、限りある資源を大切にする気持ちを社内醸成するよう努めております。
創業以来の企業スピリッツである“良質の製品によってお客様にご満足を頂く”を確実に実現しつつ、継続的な技術向上、人材育成、更には、飽くなき探究心、チャレンジ精神をもって事業発展に邁進して行く所存でございます。どうぞ引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 神谷次彦
基本理念
私たちは、印刷紙器および周辺事業を通して文化発展の一翼を担い、
この事業を通して社会に貢献します。
経営方針
1. お客様の満足向上を第一に考え、品質、生産性、安全性を重視した経営を行います。
2. 常に社会的責任を自覚し、法令を順守した経営を行います。
3. 社員の成長は、会社発展そのものであり、人材育成を重視した経営を行います。
創立70周年(2014年)を機に、新ビジョンを策定。
Value PLUS(付加価値の創造)、
Involvement(顧客と深く関わる)、
Cultivation(人を育て組織を育む)を柱に、
常にTRY(挑戦し続ける)を心がけ前進して行きます。
創立80周年(2024年)を機に、次の節目に向かって「3T」をスローガンとしました。
会社名 | 東亜紙巧業株式会社 | ||||||||||||
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本社所在地 | 〒173-0003 東京都板橋区加賀1-19-1 Tel.03-5943-3900 | ||||||||||||
工場・営業所 |
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設立 | 昭和19年3月31日 | ||||||||||||
資本金 | 10,000万円 | ||||||||||||
事業内容 | 高級パッケージ 及び 包装資材類 (化粧品/医薬品/フィルム製品/食品/電気製品等のパッケージ類 一切) (パンフレット/ラベル/シール類 等) |
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決算期 | 年1回 5月末 | ||||||||||||
専属工場 | 東亜富士巧業株式会社 |
1935年(昭和10年) | 印刷、紙器、デザインの営業開始 |
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1944年(昭和19年) | 東亜紙巧業株式会社設立 |
1944年(昭和19年) | 本社、杉並工場を設立 |
1954年(昭和29年) | 正保工場新設 |
1960年(昭和35年) | 三鷹工場新設 |
1971年(昭和46年) | 富士工場新設 |
1971年(昭和46年) | 野洲営業所開設 |
1972年(昭和47年) | 欧州事務所開設 |
1978年(昭和53年) | 富士宮工場新設 |
1978年(昭和53年) | 本社、営業部を渋谷に新設 |
1979年(昭和54年) | 三鷹工場閉鎖、富士宮工場に全面移転 |
1990年(平成2年) | 富士宮工場増設 |
1994年(平成6年) | 本社、営業部を杉並に移転 |
1994年(平成6年) | 富士宮工場を東亜富士巧業(株)に分社化 |
1998年(平成10年) | 山宮工場新設 |
2009年(平成21年) | 本社、営業部を板橋に移転 |
2011年(平成23年) | 株式会社三晃社を吸収合併 |
2012年(平成24年) | 株式会社有功社を吸収合併 |
2019年(令和元年) | 野洲営業所を建て替え 関西営業所へ名称変更 |
2020年(令和2年) | 富士宮工場新棟建設 |
2021年(令和3年) | 富士工場を富士宮工場に移転 |
2024年(令和6年) | 創立80周年を迎える |
東亜紙巧業株式会社
東亜グループの主翼を担う東亜紙巧業(株)は、企画から印刷までトータルで展開。創業以来、蓄積してきた技術の高度化、最新テクノロジーの導入、人材育成に取り組んでいます。ご要望に即応し、ご意向やご指示を現場に伝達するため、本社・営業部門を東京都板橋に配置。新製品会議や営業会議を通して、営業スタッフと工場の技術スタッフの間で知見を深めています。
- □本社・営業オフィス
- □関西営業所
- □板橋工場
東亜富士巧業株式会社
製版・印刷・加工・製函を一貫して効率よく行う生産工場を静岡県富士宮に有しています。資材の搬入から完成品の出荷までの全工程が、無柱フラットレベル・フロアにオンラインでレイアウト。正確安定度を要求される設備部門には、床を分離して振動を防止する新工法も採用しています。
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□富士宮工場
敷地面積:22,470㎡(6,809坪)
延床面積:14,918㎡(4,520坪) - □山宮工場
株式会社ゼットアンドケイ
「日常の生活空間を美しく楽しいアートでいっぱいにしたい」という想いのもと、独自性の高い商品を開発。特にラッピンググッズの分野では、かつてない新しいビジネスモデルを確立しました。2005年からはトータルコミュニケーションカンパニーをめざし、(株)J・カミカと事業統合。カード、ステーショナリーなどの分野でも活動を展開しています。